MAKING TEA
お茶づくりについて
JGAPとは、Japan Good Agricultural Practice(優良農業規範)の略です。
丸慶はJGAP(日本GAP)認証を取得しており、新町製茶工場は、石榑茶を製造している茶園の中で唯一この認証を取得しています。
生産者が守るべき管理基準とは
01
農産物の安全に関する
適切な農場の管理
Crops Safety
02
環境への配慮に関する
適切な農場の管理
Ecology
03
農業者の安全と福祉に関する
適切な農場の管理
Farmer safety & welfare
04
農業経営と販売管理に関する
適切な農場の管理
Management & sales
以上を実現するために、農産物生産の工程で生産者が守るべき管理基準を列挙したものがJGAP です。
NPO法人日本GAP協会による認証制度で、生産者が具体的な方法を定めて実施します。
審査の対象となる項目
  1. 畑や土の状態
  2. 使用堆肥の種類
  3. 異物混入防止措置
  4. 農薬や機材などの管理状況
  5. 加工場の状態
  6. 商品の衛生管理
  7. 肥料の使用状況
  8. 品質管理体制
  9. 等々
こだわりのお茶づくり
丸慶の石榑茶は、栽培から加工、販売まで一貫して自社で行います。茶畑と工場は近く、摘み取った茶葉をすぐに自社製茶工場で仕上げ加工しています。
茶葉の生産農家と仕上げ加工する会社が異なると、事務処理や配送などの工程が生まれ、仕上げ加工までの時間的ロスが生じ鮮度が落ちてしまいます。また、無駄なコストも発生します。丸慶は一貫生産体制を構築しており、素早い仕上げ加工、最低限のコストで製造が可能です。
お茶のうまさを引き出すには鮮度が大切です。透き通った色、香り、味の三拍子そろったお茶を作り出すためには、摘み取った茶葉をできるだけ早く仕上げ加工することです。素早く仕上げ加工することにより酸化酵素の働きを止め、茶葉のもつ新鮮な香り、味が活かされます。この工程が遅れると茶葉が酸化してしまい、おいしいお茶になりません。
丸慶の茶畑では有機肥料を中心に、できるかぎり低農薬、減農薬を重視し栽培しています。良質な土壌、宇賀渓から流れ出る良質な天然水に手を加えることなく、自然の恵みを活かした栽培方法で昔から変わらない味わいのお茶を作り続けています。
また、製茶設備や製茶工程にもこだわり、生産者が守るべき管理基準を満たしたJGAP認証を取得した製茶工場にて仕上げた安心・安全なお茶をお届けしています。